イタチザメは本当に人食いか?襲撃データの検証と緊急生存ルール

イタチザメは本当に人食いか?襲撃データの検証と緊急生存ルールについて見逃せない 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

危険生物として双璧をなすホホジロザメとイタチザメだが、海洋生物学の観点からはその狩りのスタイルも嗜好も大きく異なる。高脂肪のアザラシやアシカを狙って下層から一気に奇襲をかけるホホジロザメに対し、イタチザメは海面近くを緩やかに巡回しながら遭遇したものを何でも口にする徹底した機会主義者だ。

ウミガメの硬い甲羅を噛み砕く強靭な顎を持ち、死骸や鳥類、時には海上のゴミまで胃におさめることから「海のゴミ箱」「海のハイエナ」とさえ称される。人間を標的として狙い定めるのではなく、目の前を動く物体への好奇心と食性が合致した際に痛ましい事故が起きてしまうのだ。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest