高血圧の基準はおかしい?昔の数値と製薬会社利権の真相を徹底解剖
高血圧の基準はおかしい?昔の数値と製薬会社利権の真相を徹底解剖とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
「血圧は低ければ低いほど健康に良い」という思い込みこそ、現代の高血圧治療における最大の落とし穴です。過度な降圧療法によって生じる健康被害は、臨床現場で深刻な問題として報告されています。
第一のリスクは、起立性低血圧による「ふらつきと転倒・骨折」です。降圧剤によって強制的に血圧が下げられた状態で立ち上がると、脳への血流が一時的に遮断され、めまいを起こして転倒します。大腿骨頸部骨折などを起こせば、それを機に寝たきり生活へ直行する高齢者が後を絶ちません。脳梗塞を防ぐために薬を飲んだ結果、転倒して寝たきりになっては本末転倒です。
第二の盲点が、循環器領域で知られる「Jカーブ現象」です。収縮期血圧だけでなく、特に拡張期血圧(下の血圧)を下げすぎた場合、心臓の冠動脈に血液が十分に送り込めなくなり、逆に心筋梗塞のリスクが高まる現象を指します。拡張期血圧が60〜70mmHg未満にまで落ち込んでいる場合、過剰降圧を疑う必要があります。
さらに見過ごせないのが「家庭血圧と診察室血圧の違い」です。病院の診察室で医師の白衣を見ると緊張して血圧が跳ね上がる「白衣高血圧」の患者に対し、診察室の数値(例:150mmHg)だけを見て薬を処方してしまうと、自宅でリラックスしている時間帯には血圧が100mmHg近くまで下がり、極端な倦怠感や認知機能の一時的低下を招いてしまうケースが頻発しています。