マダニ刺されの跡画像と初期症状!命を守る危険な感染症の見分け方

マダニ刺されの跡画像と初期症状!命を守る危険な感染症の見分け方の詳細解説をお届けします。最新トレンドがチェックできます。

皮膚に食い込んだマダニを発見した瞬間、慌てて指先でつまんで引っ張ったり、家庭用の毛抜きで引き抜こうとしたりする行為は絶対に避けなければならない。

日本皮膚科学会の治療指針でも強調されている通り、マダニはノコギリ状の口器を皮膚深くに差し込み、セメント物質で強固に固定している。無理に引っ張ると、虫体の胴体部分だけがちぎれ、病原体が凝縮された唾液腺や消化管内容物が体内に一気に逆流・注入されてしまう。さらに、千切れた口器が皮膚内に異物として残存し、数ヶ月にわたって肉芽腫や化膿性炎症を引き起こす原因にもなる。

アルコールをかけて窒息させようとしたり、ライターの火で炙ったり、ワセリンを厚塗りして窒息を狙う民間療法も危険だ。刺激を受けたマダニが死に際に体液を吐き出し、病原体の感染リスクを飛躍的に高めてしまう。患部を見つけたら、触らず、潰さず、そのままの状態で医療機関へ駆け込むのが鉄則である。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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