宮城ふるさとプラザ閉店の真相と移転先|なぜ池袋の聖地が消えたのか
宮城ふるさとプラザ閉店の真相と移転先|なぜ池袋の聖地が消えたのかを詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。
ネットの噂として散見されるのが、「池袋の店舗が赤字垂れ流しだったため潰れた」という言説です。しかし、これは明確な誤解と言えます。
前述の売上統計が示す通り、宮城ふるさとプラザは民間受託事業者ベースの物販・飲食部門単体で見れば極めて健全な高稼働店舗でした。赤字だったから潰れたのではなく、「自治体の税金で特定の一等地に店を維持する妥当性」が問われた結果の事業終了でした。
ここには、地方行政特有の評価基準があります。民間企業であれば「年間7億円売れて営業黒字なら継続」と判断される場面でも、自治体の事業である以上、「県内中小事業者全体の販路拡大にどれだけ資しているか」「一部の定番商品(牛タンや有名銘菓)の売上偏重になっていないか」という公共的意義がシビアに問われます。定番ブランドの売上が全体の過半を占める状態が長期化していたことも、「公費で支援するステージは終わった」と判断された大きな要因のひとつでした。