幻想の灯火が誘う万燈会とは?2026年の日程・意味・見どころ徹底解説

幻想の灯火が誘う万燈会とは?2026年の日程・意味・見どころ徹底解説に関するポイントを丁寧にまとめました。最新データをご覧ください。

2026年の夏から秋にかけて、歴史ある寺社で執り行われる代表的な万燈会の見どころと日程を整理しました。

【奈良・東大寺】万燈供養会
毎年8月15日の夜に開催される東大寺の万燈供養会は、奈良の夏の終わりを告げる象徴的な行事です。大仏殿へと続く参道に約2500基の灯籠が並び、普段は閉じられている大仏殿正面の「観相窓(かんそうまど)」が開かれます。夜の闇のなか、窓越しに黄金色に照らし出された盧舎那仏(大仏様)のお顔を拝顔できる特別な機会となります。

【奈良・春日大社】中元万燈籠
同じく奈良の聖地である春日大社では、8月14日・15日の2日間にわたり「中元万燈籠(ちゅうげんまんとうろう)」が斎行されます。境内にある約3000基(石燈籠約2000基、釣燈籠約1000基)すべてに火が灯される光景は圧巻の一言。朱塗りの回廊と無数の釣燈籠が織りなす陰影は、平安貴族の美意識を今に伝えています。

【和歌山・高野山】万燈供養会(ろうそく祭り)
弘法大師空海が眠る霊峰・高野山奥之院では、8月13日の夜に万燈供養会が行われます。一の橋から御廟へと続く約2キロメートルの参道に、約10万本ものろうそくが献灯されます。鬱蒼とした杉木立のなか、足元から参道全体が光の帯となって浮かび上がる様子は、まさに異界へと迷い込んだかのような荘厳さに満ちています。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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