ドッジ・ラインとは?1ドル360円と戦後復興の真相を徹底解説

ドッジ・ラインとは?1ドル360円と戦後復興の真相を徹底解説の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

ドッジ・ラインのショック療法は、猛威を振るっていたインフレ収束という最大の目的を一瞬にして達成しました。闇市価格は急落し、モノの供給と貨幣価値の安定がもたらされたのです。

しかし、急激すぎる通貨供給の引き締めと補助金のカットは、日本経済に極めて重い副作用をもたらしました。これが世に言うドッジ不況(安定恐慌)です。

政府からの資金援助を絶たれた企業は瞬く間に資金難に陥り、中小零細企業を中心に倒産が相次ぎました。大企業や官公庁でも大規模な人員整理(首切り)が断行され、失業者があふれかえりました。国鉄(現JR)における人員整理を巡って発生した下山事件・三鷹事件・松川事件といった国鉄三大事件など、当時の社会不安は頂点に達していたのです。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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