猫の肛門腺絞りのやり方と頻度!お尻歩きや臭いの原因と破裂リスク
猫の肛門腺絞りのやり方と頻度!お尻歩きや臭いの原因と破裂リスクを失敗せずに実践するためのコツや注意点をピックアップして解説します。
安全にケアを行うためには、まず体内構造を正しく把握する必要があります。猫の肛門を中心に円形の文字盤をイメージした際、猫の肛門腺の位置は時計の針の4時と8時(または5時と7時方向のやや斜め下)に左右対称で存在します。
皮膚の表面にあるのではなく、肛門括約筋の外側、皮下数ミリ奥に小さな豆粒のような袋(肛門嚢)として収まっています。正常時は小豆大ほどの柔らかさですが、分泌液が満杯になるとパチンコ玉から大豆サイズに硬く腫れ上がり、指先で触れると明らかなコリコリとした感触が確認できます。
開口部(排出口)は肛門の内縁粘膜に極小の穴として開いており、うんちが通過する際の腹圧で押し出される仕組みです。しかし、下痢や軟便が続いて十分な圧力がかからなかったり、開口部が皮脂や乾燥物で詰まったりすると自力排出が不可能になります。