モルモン教と日本の有名人|噂の真相と信仰を公表した芸能人の現在2026

モルモン教と日本の有名人|噂の真相と信仰を公表した芸能人の現在2026の特集記事をお届けします。役立つ情報が満載です。

芸能界や文化人の中で、自身が末日聖徒イエス・キリスト教会の会員であることを公の場で語っている人物は、極めて限られています。彼らがどのような経緯で入信し、現在どのような活動を続けているのか、事実関係を整理しました。

ケント・ギルバート氏|宣教師としての来日から言論界の論客へ

1980年代の「外国人タレントブーム」で一世を風靡したケント・ギルバート氏は、もともと1971年にモルモン教の専任宣教師として来日した経歴を持ちます。大学卒業後に国際法律事務所の法務コンサルタントとして再来日し、テレビ番組『世界まるごとHOWマッチ』への出演を機に大ブレイクを果たしました。

ギルバート氏は長年にわたり自身の信仰を公言しており、著書や講演でも教団の理念に触れています。2020年代以降も保守派の言論人・弁護士としてメディア発信を続けており、教会員としての規範を守りつつ、日本社会に対する独自の提言を行っています。

ケント・デリカット氏|元宣教師タレントの知られざる現在

ギルバート氏と並び「Wケント」として昭和のお茶の間を席巻したケント・デリカット氏も、熱心なモルモン教徒として知られています。彼もまた、1974年に専任宣教師として派遣されたことが日本との縁の始まりでした。丸眼鏡を上下に動かすコミカルなリアクションで愛されたデリカット氏ですが、私生活では教義に忠実な家庭人として知られています。

現在はテレビの第一線からは退いているものの、米ユタ州と日本を行き来しながら国際ビジネスやコンサルティング事業を展開。教会のシニア宣教師としての奉仕活動にも携わっており、2026年現在も教団コミュニティにおいて厚い信望を集めています。

斉藤由貴氏|二世信者としての生い立ちと葛藤の告白

日本人芸能人の中で、信仰を公表している代表格が女優・歌手の斉藤由貴氏です。斉藤氏は両親が信者であったことから、いわゆる「宗教二世」として幼少期から教会に通い、バプテスマ(洗礼)を受けました。1980年代のデビュー当時、酒やタバコを口にせず、清純派として異彩を放っていた背景には、教団の厳格な生活規範がありました。

当時の特番インタビューや自著・手記において、斉藤氏は信仰が自身のアイデンティティの根幹にあることを率直に吐露しています。一方で、過去に報じられた数々のスキャンダルに際しては、教会の最も厳格な戒律の一つである「貞潔の律法」とのギャップが大きく取り沙汰されました。教団関係者の証言や当時の報道によると、教会内での懲戒処分(フェローシップの制限等)を受けながらも、信仰そのものを完全に捨てることはなく、表現者としての葛藤を抱えながら現在も芸能活動を継続しています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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