指先で広がる世界!初心者でも迷わない点字の打ち方と実践コツ

指先で広がる世界!初心者でも迷わない点字の打ち方と実践コツの要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

点字の仕組みを理解する第一歩は、その成り立ちを知ることにある。19世紀前半、フランスの盲学校に通う少年ルイ・ブライユが、軍事用の暗号をヒントに開発したのが、横2列・縦3行の「6点式点字」だ。このわずか6つの点の組み合わせによって、アルファベットや数字、記号に至るまで、あらゆる言語表現を可能にする画期的なシステムが誕生した。

このブライユの偉大な発明を、日本語の五十音図に見事に当てはめたのが、日本の「点字の父」と称される石川倉次だ。明治23年(1890年)、彼は母音と子音の組み合わせという日本語の規則性を6つの点の中に美しく整理し、現在の日本語点字の基盤を完成させた。

日本語点字は、左上の「1の点」から右下の「6の点」までの配置によって構成されている。子音と母音が明確に組み合わさるロジカルな配列を知れば、一見ランダムに見える点の並びが、驚くほど整然としたパターンでできていることに気づくだろう。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest