創造的復興の現在地:能登半島地震から2年、珠洲市が挑む「消滅」にあらがう自立型コミュニティの実験
創造的復興の現在地:能登半島地震から2年、珠洲市が挑む「消滅」にあらがう自立型コミュニティの実験の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。
数字だけを見れば、人口流出は止まっていない。しかし、その内訳に変化が生じている。ITエンジニアやデザイナー、林業・水産業の変革を目指す起業家など、20代から30代の若者がぽつぽつと移住し始めているのだ。彼らが惹かれるのは、何もないゼロからのスタートだからこそ挑戦できる「余白」の広さだ。古民家を改修したシェアオフィスでは、夜遅くまで地元の漁師と若手起業家が酒を酌み交わし、新しいビジネスのアイデアを語り合う光景が日常茶飯事となっている。