奈良漬レシピの決定版!名店の味に迫る黄金比と失敗しない漬け方
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Q1:スーパーで売っている白い板粕でも作れますか?
A1:作ること自体は可能ですが、名店のような琥珀色や深いコクを出すのは困難です。白い板粕を使う場合は、密閉容器に入れて常温(直射日光の当たらない冷暗所)で3〜6ヶ月寝かせ、赤味噌のような褐色になるまで熟成させてから仕込むか、最初から蔵元などが販売している「踏み込み粕(熟成粕)」を購入することをおすすめします。
Q2:漬けている途中で表面に白いカビのようなものが浮いてきました。失敗でしょうか?
A2:表面に浮き出た白い膜が粉を吹いたような状態であれば、多くはカビではなく「産膜酵母」または粕の成分(チロシンなどのアミノ酸結晶)です。異臭(腐敗臭)がしなければ、その部分をスプーン等で丁寧に取り除き、純米酒を表面に軽く吹きかけてラップを密着させ直せば問題なく熟成を継続できます。
Q3:塩漬けした後の白瓜が塩辛すぎます。水に浸けて塩抜きしてから粕に漬けるべきですか?
A3:絶対に水に浸けて塩抜きをしてはいけません。瓜が水分を吸い戻してしまい、本漬けの段階で腐敗や軟化の原因になります。塩漬け後の瓜が塩辛いのは正常です。本漬けの過程で酒粕の水分・糖分と置き換わる形で徐々に塩分が抜けていきます。塩分が気になる場合は、「下漬け」の期間をやや長めに取り、粕を新しいものに取り替えることで調整してください。