薛剣・駐大阪総領事の現在と真相|戦狼発言の背景や退去論の行方
薛剣・駐大阪総領事の現在と真相|戦狼発言の背景や退去論の行方に関する話題のニュースを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。
日本国内では「SNSで激しい舌戦を繰り広げる総領事」としての印象が先行しがちですが、外交官としての経歴を辿ると、中国外務省(外交部)の本流を歩んできた生粋の「知日派(ジャパン・スクール)」であることが分かります。
薛剣氏は1968年生まれ、江蘇省淮安市の出身です。名門である北京外国語大学で日本語を専攻し、流暢な日本語運用能力を身につけました。1992年に中国外交部へ入省して以降、一貫してアジア地域、とりわけ対日外交の最前線に身を置き続けています。
在日中国大使館での勤務を複数回経験しているほか、中国外交部アジア司では処長やアジア司副司長(局次長級)という要職を務め上げました。まさに日中関係の酸いも甘いも知り尽くしたベテラン外交官であり、2021年6月に中国駐大阪総領事へ着任した際も、単なる地方公館の長という枠を超えた重みを持つ人事として受け止められました。