たわらノーロード全世界株式の真相|オルカン比較と新Nisaの選び方
たわらノーロード全世界株式の真相|オルカン比較と新Nisaの選び方を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。
「たわらノーロード全世界株式は純資産総額がオルカンより圧倒的に少ないため、繰上償還(ファンドが途中で強制終了されること)のリスクがある」という言説が一部で囁かれています。新NISAのように20年以上の超長期保有を前提とする制度において、繰上償還は最も回避すべき事態の一つであるため、不安を感じる読者も少なくありません。
しかし、この懸念は投資信託の仕組みを正しく把握していないことに起因する誤解です。ファンドが繰上償還される主な要件は、目論見書に明記されている「受益権の口数が一定水準(一般的には30億口=純資産30億円程度)を下回り続けた場合」です。たわらノーロード全世界株式の純資産総額は既に数百億円規模に達しており、資金流出が続いて償還ラインを割り込む兆候は微塵もありません。
さらに重要なファクトは、マザーファンドの圧倒的な資金規模です。私たちが購入する「たわらノーロード全世界株式」はベビーファンドであり、集めた資金は「外国株式パッシブ・ファンド・マザーファンド」や「エマージング株式パッシブ・マザーファンド」などに投資されます。これらのマザーファンドは、全国の確定拠出年金(iDeCoや企業型DC)や巨大な公的年金の運用資金を一手に引き受けており、その運用残高は数千億円から数兆円規模に達しています。マザーファンドのスケールメリットが十全に効いているため、売買コストの上振れや運用の非効率化、ファンド存続の危機といったリスクは構造的に排除されています。