運動してないのに背中が筋肉痛?危険な病気の見分け方と即効解消法

運動してないのに背中が筋肉痛?危険な病気の見分け方と即効解消法の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

背中の痛みを語る上で最も警戒すべきは、内臓の異常が脊髄神経を介して背中の知覚神経へ投射される「関連痛(放散痛)」です。筋肉の炎症であれば、身体を前屈・後屈させたり捻ったりした際に痛みの強弱が変化しますが、内臓疾患による痛みは体勢を変えても痛みが変化しない(安静にしていてもズキズキ痛む)という決定的な違いがあります。

痛みが生じている部位が右側か左側か、あるいは肩甲骨の間かによって、疑われる病態は大きく異なります。

痛みの部位・特徴疑われる主な原因併発しやすい自覚症状受診すべき診療科背中右側の張り・激痛胆石症、胆のう炎、肝機能障害、十二指腸潰瘍食後の右季肋部痛、発熱、黄疸、油っこい食事後の悪化消化器内科、一般内科背中左側の鈍痛・圧迫感急性膵炎、慢性膵炎、心筋梗塞、自律神経失調症みぞおちの激痛、前屈みになると和らぐ痛み、冷や汗、胸部絞扼感消化器内科、循環器内科肩甲骨の間・背部中心の激痛大動脈解離、狭心症、逆流性食道炎、胸椎圧迫骨折引き裂かれるような突然の激痛、胸やけ、息苦しさ、呼吸困難救急科(激痛時)、循環器内科、整形外科背中下部〜腰の叩打痛腎盂腎炎、尿路結石高熱、血尿、背中を軽く叩くと響くような激痛、排尿痛泌尿器科、腎臓内科

特に「肩甲骨の間にナイフで刺されたような激痛が走った」「息苦しさを伴い、背中全体が締め付けられる」といった症状は、大動脈解離や不安定狭心症の典型的な前兆です。これらは1分1秒を争う致死性疾患であるため、迷わず救急搬送を要請してください。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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