ベースがかっこいい曲決定版!鳥肌級の神フレーズ&名曲徹底解説
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イントロの数秒でリスナーを異次元のグルーヴへ引きずり込むナンバーには、計算し尽くされた音の配置と、ベーシストの魂が宿る「神フレーズ」が存在します。音響分析とプロの音楽プロデューサーへの取材知見を照合すると、名曲と呼ばれるベースラインには「休符の絶妙な配置」と「倍音を豊かに響かせるアタック感」が共通して組み込まれています。
洋楽における絶対的な金字塔といえば、Red Hot Chili Peppersの『Around the World』です。ベーシスト・Flea(フリー)が歪ませたファズベースで叩きつけるオープニングは、世界中のロックキッズに衝撃を与え続けています。さらに、Museの『Hysteria』で見られる、シンセサイザーと見紛うばかりの緻密かつ凶暴な16分音符のドライブ感は、洋楽ベースリフの最高峰として揺るぎない評価を獲得しています。
邦楽シーンにおいてグルーヴの概念を刷新したのが、King Gnuの『白日』や『Vinyl』です。新井和輝が奏でるシンセベースとエレキベースをシームレスに行き交うベースラインは、ジャズ由来の高度なボイシングとヒップホップ的な重低音アプローチが融合し、現代邦楽のベースアイコンとなりました。また、東京事変の『能動的三分間』や『群青日和』で亀田誠治が見せる、歌の旋律と美しく対位法的に絡み合うベースラインは、まさに「歌うベース」の極致と言えます。