「Author」はオーサーじゃない?ネイティブ発音の極意と米英の違い
「Author」はオーサーじゃない?ネイティブ発音の極意と米英の違いとはどんな影響があるのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
「author」を正確に発音できるかどうかを分ける最大の難所が、中央に位置する「th(/θ/)」の無声歯摩擦音です。ここで挫折してしまう学習者が非常に多いため、英語の発音矯正においてauthorは格好のトレーニング素材として扱われます。
実践におけるauthor発音時の舌の位置と手順は以下の通りです。
まず、第1音節の「オー」を発音しながら、舌先を上下の前歯の間に軽く挟むか、上の前歯の裏側に軽く触れさせます。この際、舌を強く噛みすぎてはいけません。ほんのわずかな隙間を作り、そこから息だけを「スーーッ」と力強く摩擦させて吹き出すのがthの発音のコツです。
声帯を震わせずに息の音だけを出した直後、舌を後ろへ引きながら弱母音の「/ɚ/」または「/ə/」へ移行します。「オー(強い母音) + スッ(歯の隙間からの息) + ァ(脱力した曖昧母音)」という3段階の滑らかな連携を身につけることで、誰が聞いても一発で伝わるauthorのネイティブ発音へと劇的に進化します。