圧迫骨折でやってはいけないこと!骨変形と激痛を防ぐNg行動と注意点

今注目を集めている 圧迫骨折でやってはいけないこと!骨変形と激痛を防ぐNg行動と注意点について、多角的な視点を整理して公開しています。

Q1:腰椎圧迫骨折と診断されましたが、家事はいつから再開して良いですか?
A1:洗濯物干しや掃除機がけ、重い鍋の持ち運びなどの家事は、受傷後最低でも4〜6週間は禁止です。痛みが軽減してくる1カ月以降、硬性コルセットを正しく装着した上で、前かがみにならずに行える軽作業(立ったままの簡単な配膳など)から段階的に再開してください。床掃除や低い位置にある物の片付けは家族に任せるか、環境を改善して前屈動作を完全に排除する必要があります。

Q2:コルセットは寝るときもつけたままでなければいけませんか?
A2:受傷直後の1〜2週間で、寝返り時の激痛が激しい時期は就寝時も軟性コルセット等の着用を指示される場合がありますが、一般的には就寝時は外すよう指示されることが大半です。硬い装具をつけたまま寝ると皮膚を圧迫して褥瘡(床ずれ)の原因になるためです。ただし、朝起き上がる際には、必ずベッド上で横になったままコルセットを正しく巻き直してから体を起こす手順を守ってください。

Q3:痛みが軽くなったら、自己判断で通院をやめても大丈夫ですか?
A3:絶対にやめてはいけません。自覚症状としての痛みの消失と、X線画像上での骨癒合の完成は一致しません。骨が十分に硬直していない段階で通院をやめ、コルセットを外して活動量を増やすと、後から骨が潰れて偽関節や遅発性麻痺に移行する事例が頻発しています。医師が画像検査で骨の癒合を確認し、「装具除去の許可」を出すまで通院と定期検査を継続してください。

Q4:市販の腰痛ベルトで病院のコルセットの代用はできますか?
A4:代用できません。市販の柔らかいゴム製腰痛ベルトは腹圧を高めて筋肉の疲労を和らげる目的のものであり、骨折した背骨の動きを固定し、体幹の前屈を物理的に制限する機能はありません。骨癒合を促進し背骨の圧潰を防ぐためには、義肢装具士が個々の体型に合わせて採型・作製する医療用装具(硬性コルセット等)の装着が不可欠です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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