スマホなし通話の罠とは?通話機能付きスマートウォッチおすすめ比較

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「スマートウォッチがあればスマホを持たずにジョギングへ出かけられる」というイメージを抱く方は多いですが、ここには技術的な前提条件が存在します。市場に流通している通話対応モデルは、通信の仕組みによって大きく2つに大別されます。

1つ目は、主流となっているBluetooth通話機能付きスマートウォッチです。これは本体にスピーカーマイク内蔵スマートウォッチとしての機構を備えつつも、通信自体はペアリングしたスマートフォンを経由して行います。そのため、スマホが電波の届く範囲(見通しの良い場所で概ね10メートル以内)になければ受発信は行えません。端末代金以外の追加コストがかからない点がメリットですが、スマホを完全に自宅へ置いたまま外出する運用には非対応です。

2つ目は、内蔵されたeSIMを活用する単体通話スマートウォッチ(セルラーモデルeSIM対応)です。端末自体がキャリアのLTE/5G網と直接通信するため、スマートフォンが手元になくても独立して電話の受発信やメッセージの送受信が行えます。ただし、これを利用するには通信会社との契約が必要であり、スマートウォッチ単体通話月額料金として月額385円〜550円(税込)前後のオプション費用が発生します。

この通信アーキテクチャの差異を理解せずに「通話対応」という表記だけで選んでしまうことが、購入後に「思っていた使い方ができない」と後悔する最大の要因となっています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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