英国大学の2:1学位とは?進学・海外就職を分けるGpa換算と難易度
英国大学の2:1学位とは?進学・海外就職を分けるGpa換算と難易度の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。
日本の大学を卒業してイギリスの大学院へ進学する場合、あるいはイギリスの学部から日本やアメリカの企業・大学院を目指す場合、成績評価の相互換算が大きな焦点となります。出願書類の審査において、各国の教育機関や認証機関(World Education Services: WESやUK ENICなど)は独自の対照表を用いてスコアを算定しています。
日本の大学で一般的な4.0満点のGPAスケールにおいて、イギリスのUpper Second Class(2:1)に相当するラインは「GPA 3.3以上(大学によっては3.2〜3.5以上)」と設定されるのが通例です。文部科学省の基準に準拠した3.0満点(優・良・可)換算システムを採用している機関では、概ね2.3以上が目安とされます。
注意すべきは、日本の成績証明書における「素点(100点満点)」の扱いです。日本の大学で平均80点以上(優やA評価)を維持している学生は、イギリスのアドミッションオフィスから「2:1以上の能力を有する」と見なされます。イギリス本国の60点台という数値をそのまま日本の60点(ギリギリの合格ライン)と混同して出願書類を評価することはありません。