T-Bil血液検査で数値が高い原因は?基準値と危険な病気・再検査の目安

T-Bil血液検査で数値が高い原因は?基準値と危険な病気・再検査の目安に関する気になる情報をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

ビリルビンとは、寿命を迎えた赤血球中のヘモグロビンが分解される際に生成される黄色い色素(胆汁色素)です。体内では毎日一定量の赤血球が破壊され、脾臓で「間接ビリルビン」が作られます。これが血液に乗って肝臓へと運ばれ、酵素の働きで水に溶けやすい「直接ビリルビン」に変換(抱合)された後、胆汁として十二指腸へと排泄されます。

血液検査における「T-BIL(Total Bilirubin:総ビリルビン)」は、この直接ビリルビンと間接ビリルビンを合わせた全体量を測定した数値です。日本人間ドック・予防医療学会などの標準的な判定基準において、T-BILの基準値は0.2〜1.2 mg/dL前後に設定されています。

血中T-BIL濃度が1.5〜2.0 mg/dLを超えると軽度高値と判定され、2.5〜3.0 mg/dL以上に達すると、眼球結膜(白目)や皮膚が黄色く染まる顕著な黄疸症状が肉眼でも確認できるようになります。血液検査T-BIL数値の見方としては、単にトータルの高低を見るだけでなく、「どちらのビリルビンが主因となって上昇しているのか」を突き止めることが臨床診断の第一歩となります。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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