吉沢亮の原点『仮面ライダーメテオ』時代とブレイクの軌跡を徹底解剖
吉沢亮の原点『仮面ライダーメテオ』時代とブレイクの軌跡を徹底解剖を詳しくリサーチ! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
現在でこそ「超人気俳優」の筆頭に挙げられる吉沢亮ですが、インターネット上やSNSで見られる「ライダー出身だから最初からトントン拍子で売れた」という見方は明らかな事実誤認です。
同期である福士蒼汰が『フォーゼ』終了直後からNHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)などを経て即座に国民的人気俳優へと駆け上がったのに対し、吉沢亮の歩みは対照的でした。番組終了後の数年間、吉沢は小劇場の舞台や単館系映画、ドラマの脇役などを中心に地道なオーディション生活を続けていました。
自著や当時のロングインタビューでも、吉沢本人は当時の苦悩を率直に吐露しています。 「オーディションに落ち続け、同世代の俳優が次々と主演を務める姿を見て、激しい焦りと悔しさを抱えていた」「自分の武器は何なのか、顔立ちの印象だけで終わってしまうのではないかという恐怖があった」
美形ゆえに「少女漫画の実写化キャラクター」という記号的な枠組みで見られがちだった時期を打破したのは、彼が選択した泥臭い役柄への挑戦でした。『リバーズ・エッジ』(2018年)で演じた鬱屈とした青年・山田一郎役や、狂気とコミカルさを併せ持つキャラクターへの果敢なアプローチが映画監督たちの目に留まり、実力派としての評価を自らの手で勝ち取っていったのです。