頭皮のかさぶたをはがす癖に潜む脱毛リスクとは?医師が教える3つの改善策
頭皮のかさぶたをはがす癖に潜む脱毛リスクとは?医師が教える3つの改善策の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
意志の力だけで爪を止められない場合、単なる悪癖ではなく精神医学的なアプローチが必要な疾患かもしれない。皮膚を強迫的にむしってしまう症状は、「皮膚むしり症(Excoriation disorder)」と呼ばれ、精神疾患の診断基準にも掲載されている行動障害の一つだ。
日本皮膚科学会や厚生労働省の公開情報においても、精神的なストレスや不安、無意識の退屈を紛らわせるために発症する皮膚障害について注意が呼びかけられている。自ら髪の毛を抜き取ってしまう「抜毛症」と併発することも少なくなく、指先の刺激に依存してしまう脳の報酬系回路が関係しているとされる。「自分がダメだからやめられない」と一人で思い詰める必要はない。