モルタルとセメントの違いとは?コンクリート比較と失敗しない外構Diy

モルタルとセメントの違いとは?コンクリート比較と失敗しない外構Diyについて押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

モルタルを施工する際、最も誤解されやすいのが「乾燥」と「硬化」の違いです。モルタルは水分が蒸発して乾くことで固まるのではなく、セメントと水が化学反応(水和反応)を起こすことで結晶化して硬化します。

むしろ、急激に水分が蒸発して乾燥してしまうと、水和反応が途中で止まり、著しい強度不足や激しいクラック(ひび割れ)を引き起こします。モルタルの乾燥時間と硬化速度の目安として、人が歩ける初期硬化までは夏場で約24時間、冬場で48〜72時間程度かかります。完全な強度に達するまでには約28日間を要します。

ひび割れ防止のためには、施工直後に直射日光や強風で表面が急乾しないよう、ブルーシートで覆ったり、翌日以降に適度な散水を行ったりする「湿潤養生」が欠かせません。万が一ひび割れが発生してしまった場合は、微細なヘアクラックであればセメント系や樹脂系の補修材を刷り込み、幅の広い割れにはVカット処理を施してからモルタルを充填し直す補修が有効です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest