松田直樹の死因とあの日起きた真実|救命現場の空白とAedが変えた未来

今注目を集めている 松田直樹の死因とあの日起きた真実|救命現場の空白とAedが変えた未来について、詳しいまとめを整理して公開しています。

2011年8月2日午前9時半過ぎ、長野県松本市・やまびこドーム周囲の信州スカイパーク陸上競技場。北信越フットボールリーグからJFLへ昇格し、Jリーグ入りを目指していた松本山雅FCの練習中に、その悲劇は唐突に訪れました。

ランニング中心のウォーミングアップを終え、ミーティングのために選手たちが集まり始めた午前9時38分頃、松田さんは突如としてグラウンド脇に膝をつき、そのまま意識を失って倒れ込みました。周囲にいたチームスタッフや、偶然居合わせた看護師資格を持つ一般サポーターが駆けつけて心臓マッサージや人工呼吸を開始。しかし、現場の呼びかけに対する反応はすでになく、自発呼吸も途絶えていました。

午前9時42分に119番通報がなされ、救急隊が現場に到着したのは約8分後の9時50分。隊員によって直ちにAED(自動体外式除細動器)が装着され、電気ショックが試みられました。その後、松本市内にある信州大学医学部附属病院高度救命救急センターへ救急搬送。集中治療室(ICU)にて人工心肺装置(PCPS)を装着し、低体温療法を含む懸命な蘇生措置が続けられましたが、心臓の機能が自力で回復することはありませんでした。

倒れてからおよそ48時間が経過した2011年8月4日午後1時6分、松田直樹さんは息を引き取りました。享年34。公式に発表された松田直樹の死因は「急性心筋梗塞」。心臓の筋肉に酸素と栄養を送る冠動脈が突然閉塞し、心筋が急速に壊死していく疾患でした。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest