『ロード・オブ・ザ・リング』中つ国地図の全貌!旅路と地理の真相
『ロード・オブ・ザ・リング』中つ国地図の全貌!旅路と地理の真相にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
物語の展開を追う上で混乱しやすいのが、主要各勢力の位置関係です。中つ国北西部の地理は、大まかに「北西」「中央」「南」の3つのブロックに整理すると極めて明快に把握できます。
北西のエヤドール地方には、のどかな農村であるホビット庄と、さらに東の山裾に隠されたエルフの拠点リヴェンデール(裂け谷)が存在します。リヴェンデールは霧ふり山脈の西側直下に位置し、旅の仲間が集結した運命の会議が開かれた場所です。
霧ふり山脈の南端、アイゼンガルズのオルサンクの塔を抜けた先の中央平原地帯に位置するのが、騎馬民族の国ローハンです。首都エドラスの黄金館や、映画版でも名高い防衛拠点「ヘルム峡谷」はこのエリアにあります。
そしてローハンのさらに南東、白の山脈を挟んだ先に広がるのが人間の大王国ゴンドールです。白亜の要塞都市「ミナス・ティリス」はモルドールを監視する最前線としてそびえ立ち、その東隣に黒の門(モラノン)と影の山脈に囲まれた暗黒の国モルドールが隣接しています。ゴンドールとモルドールがいかに目と鼻の先で対峙していたかが、地図上の配置から如実に伝わります。