かぐや姫と帝の愛の真相|不死の薬を富士山で焼いた切ない理由

かぐや姫と帝の愛の真相|不死の薬を富士山で焼いた切ない理由にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

竹取の翁に見出され、わずか3ヶ月で並外れた絶世の美女へと成長したかぐや姫のもとには、国中から無数の求婚者が押し寄せました。その中でも特に熱心だったのが、当時の権力の中枢にいた5人の貴公子(石作皇子、車持皇子、右大臣阿倍御主人、大納言大伴御行、中納言石上麻呂)です。

かぐや姫は誰とも結婚したくない一心から、彼らに「仏の御石の鉢」「蓬莱の玉の枝」「火鼠の皮衣」「竜の首の珠」「燕の子安貝」という、この世に存在しない宝物を持ってくるよう要求しました。貴公子たちは偽物を作ったり、命からがら旅に出て遭難したり、恥をかいたりとことごとく脱落していきます。

貴公子たちが全滅した噂はやがて宮中へと届き、時の最高権力者である帝(御門)の耳に入ります。「天下の美女を我が后に」と考えた帝は、翁に対して「かぐや姫を宮中に仕えさせよ」と命じました。しかし、かぐや姫は「宮仕えをするくらいなら死んでしまう」と頑なに拒絶。絶対的な権力を持つ帝の命令すらあっさりと跳ね除けたことで、帝の関心はさらに燃え上がることになりました。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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