竹野内豊の若い頃がイケメンすぎる!ロンバケから現在までの魅力変遷
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俳優として確固たる地位を築く決定打となったのが、1996年に放送されたフジテレビ系月9ドラマ『ロングバケーション』です。木村拓哉と山口智子が主演を務め、最高視聴率36.7%を記録した本作で、竹野内豊はヒロインの弟である葉山真二役を演じました。
ピアノの才能を持ちながらも気ままで野性味あふれる青年を演じた彼は、無精髭をたくわえ、タバコをくわえながらどこか影のある表情を見せるアンニュイな役どころで視聴者に強烈なインパクトを残します。それまでの「爽やかな好青年モデル」のイメージを鮮やかに裏切り、どこか危うくセクシーな大人の男としての魅力を開花させた瞬間でした。テレビ誌の当時の取材記録によると、放送期間中に編集部へ届いた読者ハガキの多くが「あの髭のイケメンは誰なのか」という問い合わせで埋め尽くされたといいます。
そして翌1997年、その人気を社会現象へと押し上げたのが、反町隆史とダブル主演を務めたドラマ『ビーチボーイズ』です。竹野内豊が演じたのは、エリート商社マンとしての将来を捨て、海辺の民宿「ダイヤモンドヘッド」に流れ着いた生真面目な男・鈴木海都。自由奔放で直情型の桜井広海(反町隆史)と、冷静沈着で知性的な海都という好対照な2人の掛け合いは、日本中を熱狂させました。
竹野内豊と反町隆史の共演は、単なるイケメン俳優の共演という枠組みを完全に超えていました。撮影当時の現場関係者の証言によると、2人は役柄同様に互いを認め合い、炎天下のロケで長時間を共に過ごす中で強い信頼関係を築き上げたといいます。男の友情を爽快に描いた本作は平均視聴率23.7%を叩き出し、当時の若者たちのライフスタイルやファッション、夏の過ごし方に至るまで絶大な文化的影響を与えました。