佐渡名物「いごねり」の真実|えごとの違いや絶品タレの食べ方・通販完全ガイド

佐渡名物「いごねり」の真実|えごとの違いや絶品タレの食べ方・通販完全ガイドにまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

全国の郷土食に詳しい方ほど、「新潟本土で売られている『えご』や、夏の定番である『ところてん』とどう違うのか」という疑問を抱きがちです。結論から言えば、いごねりとえごは同一の海藻をルーツとする同種のものですが形状・食感の文化が異なり、ところてんとは原料も製法も全くの別物です。

下越・中越地方や山形県・秋田県などの日本海沿岸部では、煮溶かした液を四角いバットや型に流し込んで冷やし固める「角いごねり(角えご)」が一般的です。これを羊羹や刺身のように厚めにスライスして食べます。一方、佐渡では前述の通り薄く延ばして巻く「巻いごねり」が主流であり、包丁で細切りにして麺のようにすする食べ方が好まれます。

また、「ところてん」はテングサなどを煮出して固形分を濾過した「抽出液(寒天質)」を固めるため透明感がありますが、いごねりはいご草の繊維や成分を丸ごと練り込む全草加工であるため、深い茶褐色と強い磯の香りが残ります。

比較項目佐渡の「巻いごねり」本土の「角えご(角いごねり)」一般的な「ところてん」主原料いご草(エゴノリ100%)いご草(エゴノリ100%)天草(テングサ)、オゴノリ成形方法板の上に薄く延ばして手巻き木型・バットに流し込み固める型で固めて天突きで押し出す食感・口当たり薄くしなやか、ツルッとした喉越しもっちり、しっかりとした弾力コリコリ、瑞々しく淡白カロリー(100g)約9〜15 kcal約12〜16 kcal約2〜3 kcal主な栄養特性水溶性食物繊維、鉄、カルシウム、ヨウ素水溶性食物繊維、ミネラル全般食物繊維(寒天質)

栄養面において特筆すべきは、豊富な水溶性食物繊維です。腸内環境を整える善玉菌のエサとなり、糖質の吸収を緩やかにする働きが期待されています。低カロリーでありながら海藻特有の深い旨味と満足感があるため、健康的なダイエット食や夜食としても優れたポテンシャルを秘めています。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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