松の剪定時期を間違えると枯れる!プロが教える年2回の極意
松の剪定時期を間違えると枯れる!プロが教える年2回の極意に関する専門家の意見を詳しく解説いたします。
SNSやQ&Aサイトでは「自分で松を切ったら一部の枝が枯れ込んできた」という相談が絶えません。現場の職人が目撃する、初心者が陥りがちな三大失敗原因を検証します。
誤解1:真夏や厳冬期の強剪定による「ショック枯れ」
真夏(7月〜8月)の猛暑期に太い枝を切ると、松ヤニが大量に流出して樹力を激しく消耗します。また、厳冬期(1月〜2月)の寒波直前に葉を減らしすぎると、耐寒性が落ちて枝枯れを引き起こします。気候が穏やかな初夏と初冬の適期を守ることが生死を分けます。
誤解2:バリカンや刈込鋏で表面を丸く刈り込む
ツツジやサツキのように刈込鋏で松の表面を丸く切るのは最大のタブーです。葉の途中で切断された部分はすべて茶色く枯死して美観が全滅する上、内部に光が当たらなくなって懐枝が全滅し、外側だけに葉がある骨と皮のような木になってしまいます。
誤解3:枝の途中でぶつ切りにして葉をゼロにする
「枝を短くしたい」という理由で、葉が付いていない木質化した部分まで切り戻すと、その枝には二度と新芽が出ずそのまま枯れ落ちます。松の枝を切る際は、必ず「その枝先に緑の葉が残っている状態」で分岐部分から間引くのが鉄則です。