認知症とアルツハイマーの違いとは?物忘れとの見分け方と最新治療

認知症とアルツハイマーの違いとは?物忘れとの見分け方と最新治療の重要なポイントについて、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

「昨日の夕食のおかずが思い出せない」といった物忘れは誰にでも起こり得ます。しかし、それが生理的な「加齢による物忘れ」なのか、病的な「認知症の初期症状」なのかを見極めるには、忘れる範囲や自覚の有無に着目する必要があります。

加齢による物忘れは、記憶を引き出す引き出しが開きにくくなっている状態です。ヒントがあれば思い出せますし、「忘れてしまった」という自覚があるため日常生活に大きな支障は出ません。一方、認知症による記憶障害は、情報が脳に記録されないため「体験そのもの」が抜け落ちてしまいます。朝食を食べたこと自体を忘れ、「ご飯はまだか」と怒り出してしまうようなケースが典型です。

日常の中で見られる初期サインを以下のチェックリストで確認してみましょう。

・同じ質問や同じ話を短時間のうちに何度も繰り返す
・財布、通帳、鍵などの置き忘れが増え、しまい場所を忘れて「盗まれた」と疑う
・慣れているはずの道で迷ったり、近所のスーパーから帰れなくなったりする
・料理の味付けが変わった、段取りが悪くなり品数が減った
・日付や曜日、現在時刻が正しく把握できなくなる(見当識障害)
・趣味や身だしなみへの関心が急に薄れ、意欲が低下している

これらの項目に複数当てはまり、頻度が増えている場合は、単なる年のせいと片付けず専門機関への相談を検討するサインです。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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