火野正平の色気とモテる理由|昭和のプレイボーイが愛された真相

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子役からキャリアをスタートさせ、1973年のNHK大河ドラマ『国盗り物語』の羽柴秀吉役で一躍脚光を浴びた火野さん。そのキャリアを紐解くと、年代ごとに異なる魅力のグラデーションが存在します。

年代・活動期主な出演・活動領域世間のイメージと評価醸し出された色気の特徴1970年代〜1980年代
(20代〜30代)大河ドラマ、時代劇(『必殺』シリーズ)、映画昭和のプレイボーイ、危険な色気を持つ若手実力派影のある哀愁と危うさ。
母性本能を刺激する甘え上手な艶。1990年代〜2000年代
(40代〜50代)サスペンスドラマ、舞台、名脇役としての映画出演酸いも甘いも噛み分けた渋いバイプレイヤー飄々とした大人の包容力。
人生の苦味を知る男の軽妙な余裕。2011年〜晩年
(60代〜70代)NHK BS『にっぽん縦断 こころ旅』、映画主演など自転車で旅する国民的旅人、理想の年の重ね方枯淡の境地と少年性。
老若男女や動物にすら愛される無垢な温もり。

若い頃の火野正平さんは、端正な顔立ちでありながらどこか影を帯び、枠に収まらない奔放さで周囲を魅了しました。一方、14年以上にわたり相棒の自転車「チャリオ」と日本中を巡った『こころ旅』では、飾らない言葉でお年寄りや子ども、道端の犬猫と接する姿が共感を呼びました。年齢とともにトゲが抜け、純粋な優しさと茶目っ気が前面に出たことで、色気が「人間的な深み」へと昇華していったプロセスが見て取れます。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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