麻原彰晃の死刑執行から現在|最後の言葉と13人の真相を徹底追跡

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教祖の死によってオウム真理教が消滅したわけではありません。現在も公安調査庁の観察処分対象として、複数の分派が活動を継続しています。

主流派である「Aleph(アレフ)」は、麻原への絶対的帰依を維持し続けています。麻原の写真や説法音源を用いた儀式を継続し、拠点の立ち入り検査を妨害したり、資産報告を拒絶したりしたため、公安審査委員会から定期的な再発防止処分(施設使用禁止や給付金受領禁止)を受けています。近年では正体を隠し、SNSやマッチングアプリ、カルチャースクールの「ヨガ・瞑想教室」を装って大学生や20代の若者を勧誘する手口が常態化しており、警戒が続いています。

一方、かつて教団の広報部長を務めた上祐史浩が代表を務める「ひかりの輪」は、オウムからの完全な脱却と「麻原隠蔽からの脱却」を標榜して2007年に設立されました。上祐史浩の現在の活動は、東西哲学や心理学を融合した思想の普及を掲げ、定期的なセミナーやSNS発信、外部有識者との公開対談などを行っています。しかし公安調査庁は、「麻原の影響力を完全に脱却したとは認めがたい」として、ひかりの輪に対しても観察処分の更新請求を続けており、司法判断と団体の主張は現在も鋭く対立しています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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