アルカリ電解水で床が白くなる理由とは?フローリング掃除の正解と再生術
アルカリ電解水で床が白くなる理由とは?フローリング掃除の正解と再生術とはどのようなものなのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
Q1:アルカリ電解水スプレーを床に直接吹きかけず、雑巾にスプレーして拭く方法なら大丈夫ですか?
A1:直接噴射に比べると液だまりによる強い白斑点のリスクは軽減されますが、おすすめできません。雑巾に移しても液体の強アルカリ性(pH12前後)は変わらないため、拭いた筋に沿ってワックス膜が徐々にすり減り、床全体の光沢が均一に失われて曇りガラスのような状態になる危険性があります。
Q2:メラミンスポンジ(劇落ちくん等)で白くなった部分を擦れば消えますか?
A2:絶対に擦ってはいけません。メラミンスポンジは超微細な硬質研磨材です。白化して脆くなったワックスを削り落とすだけでなく、下地であるフローリングの突板や印刷シートまで削り取り、取り返しのつかない深い傷や色抜けを作ってしまいます。
Q3:クッションフロア(CF)ならアルカリ電解水を使っても本当に問題ありませんか?
A3:素材そのものは塩化ビニールのため耐薬品性があり、基本的には使えます。ただし、表面にツヤ出し用のワックスが塗られている場合、そのワックスが溶けて変色するリスクがあります。また、目地や壁際のスキマから下地(合板)に染み込むと接着剤の剥離につながるため、直接吹きかけずクロスに含ませ、掃除後は必ず固絞りの水拭きで成分を拭き取ってください。
Q4:ワックスフリーのフローリングならアルカリ電解水を使っても白くなりませんか?
A4:ワックスが塗られていないため「白化」自体は起きにくいですが、アルカリ電解水の浸透リスクが存在します。コーティングの微細な傷や板と板の継ぎ目(サネ部分)からアルカリ液が木質基材へ入り込むと、基材の接着剤劣化や膨張・反り(目地割れや突き上げ)を引き起こすため、建材メーカー各社は中性洗剤以外の使用を推奨していません。