刺客劇から密談まで!小池百合子と小泉純一郎が紡ぐ権力の深層
刺客劇から密談まで!小池百合子と小泉純一郎が紡ぐ権力の深層の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
二人の結びつきを「師匠と弟子」という美談だけで片付けるのは、政治ジャーナリズムの視点としてあまりにナイーブだ。小池百合子と小泉純一郎の真の関係とは、互いの存在価値を極限まで利用し合う「冷徹なリアリズム」に根ざしている。
小泉にとって、華があり弁舌巧みな小池は、自らの政策と劇場政治を推進するための最強のカードだった。一方の小池にとっても、自民党内の非主流派から一気に権力の中枢へ駆け上がるための最大の跳躍台が小泉だった。政界を引退した後も、小泉は事あるごとに小池を擁護し、小池もまた小泉への敬意を隠さない。この関係は情愛ではなく、権力の嗅覚を共有する者同士の魂の共鳴といえる。現在に至るまで水面下の密談動向が絶えず囁かれるのも、二人が共有する「風を起こす力」が今なお政界のパワーバランスを崩しかねないからだ。