ワンデーコンタクトを一旦外して再装着はNg?眼科医が警告する真実

ワンデーコンタクトを一旦外して再装着はNg?眼科医が警告する真実の真相について、最新情報を詳しくお届けします。

日本国内で流通する1日使い捨てソフトコンタクトレンズは、医薬品医療機器等法(薬機法)に基づく「高度管理医療機器」に指定されています。多くのユーザーが「1日(24時間以内)なら何度つけ外ししても良い」と誤認しがちですが、製品設計上の定義における「1day」とは、「朝装着して夜外すまでの連続した1回限りの装用」を指しています。

2weekやマンスリーといった頻回交換レンズと異なり、ワンデーレンズは極限まで薄型化され、高い酸素透過性や装用感の良さを追求して作られています。その代償として、レンズ素材自体の耐久性や耐薬品性は1回の使用を前提に設計されており、一度指でつまんで外した時点で微細な変形や亀裂が生じます。さらに、表面に施された親水性コーティングが剥がれ落ち、タンパク質や脂質汚れが吸着しやすい状態へと変化してしまうのです。

眼科臨床現場の報告によると、再装着を試みたユーザーのレンズ表面には、わずか数分の取り外しであっても手指由来の黄色ブドウ球菌や環境中の雑菌が付着・増殖していることが確認されています。外したレンズを再び角膜に密着させる行為は、病原菌を培養したシートを目に貼り付ける行為と何ら変わりありません。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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