絶縁テープの正しい使い方と巻き方手順|発火事故を防ぐ重要ポイント
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配線処理の現場では、PVC製の絶縁テープ単体だけでなく、環境に応じて特殊テープを組み合わせる工法が採用されています。
特に屋外配線や水回りで威力を発揮するのが自己融着テープ使い方のマスターです。自己融着テープは粘着剤が付いておらず、テープ自体を2倍程度に強く引き伸ばしながら巻きつけることで、ゴム同士が分子レベルで融合し完全な一体成形層を作ります。
自己融着テープの施工では、巻き終えた外側に必ず「通常のPVC絶縁テープ」を保護層として重ね巻きします。自己融着ゴムは耐候性や紫外線、機械的摩擦に弱いため、外側のPVCテープがアーマー(鎧)の役割を果たします。
一方、自動車の電装系カスタムやオーディオ配線で欠かせないのがアセテートテープ用途です。柔軟な布基材でできているため、曲がりくねったダッシュボード内部のワイヤーハーネスを束ねてもゴワつかず、振動による配線同士のカタカタ音(異音)を防止できます。さらに105℃〜130℃クラスの高い耐熱性能を持ち、エンジンルーム近傍の配線結束にも適しています。