すべり症ストレッチ動画で悪化する人が続出!プロが教える本当に効く3つの正しい方法

すべり症ストレッチ動画で悪化する人が続出!プロが教える本当に効く3つの正しい方法に取り組みたい方へ、役立つ ヒントをお届けします。

「腰をしっかり反らして筋肉をほぐしましょう」——もしあなたが観ている動画でインストラクターがそう語っているなら、今すぐ再生を停止してください。腰椎すべり症において、腰椎を後ろへ反らす動作(過伸展)は、前方に滑り出している椎体をさらに前へと押し出す力を加え、脊柱管を狭窄させて馬尾神経や神経根を直接圧迫します。これこそが、すべり症が悪化する決定的な理由です。

現場の理学療法士が「これだけは絶対に避けてほしい」と口を揃える腰椎すべり症やってはいけないストレッチの代表格が、うつ伏せから上体を起こすコブラのポーズや、立位での極端な上体反らしです。椎間関節に過度な摩擦と圧力を生じさせ、神経根の炎症を不可逆的に悪化させるリスクを孕んでいます。

さらに、勢いをつけた反動ストレッチや、足を高く持ち上げて腰をひねる動作も極めて危険です。すべり症を抱える腰椎は、関節の安定化機構がすでに破綻しかけている状態にあります。そこに強い回旋ストレスや伸展ストレスが加われば、わずかに保たれていた骨の支持性が失われ、歩行困難を伴う重篤な間欠性跛行(かんけつせいはこう)へ直結します。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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