松山「お椿さん」伊豫豆比古命神社の由緒とご利益|椿まつり最新ガイド

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まず気になるのが神社の正しい呼び名です。正式名称の読み方は「伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)」ですが、地元・愛媛県松山市では通称である「椿神社」や「お椿さん」の名で広く定着しています。

その創建は孝霊天皇の御代(約2000年前)まで遡ると伝えられ、社殿の周辺に見事な椿の原生林が広がっていたことから「椿神社」と呼ばれるようになりました。主祭神として祀られているのは以下の四柱の神々です。

  • 伊豫豆比古命(いよずひこのみこと):男神。国土開発や産業振興の祖神。
  • 伊豫豆比売命(いよずひめのみこと):女神。家内安全や縁結びを司る。
  • 伊与主命(いよぬしのみこと):軍導の神、勝運をもたらす神。
  • 愛比売命(えひめのみこと):愛媛の県名の原点となった美と慈愛の女神。

古事記の国生み神話において、四国は「伊予之二名島(いよのふたなしま)」と呼ばれ、愛媛の地は「愛比売(えひめ)」と名付けられました。都道府県名に神仏の名がそのまま採用されているのは全国でも愛媛県のみであり、その総本山ともいえる存在がこの伊豫豆比古命神社です。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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