鳥獣戯画に猫がいた!烏帽子の真相と甲巻に隠された歴史の謎
鳥獣戯画に猫がいた!烏帽子の真相と甲巻に隠された歴史の謎の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
Q1:鳥獣戯画の猫は、甲巻のどのあたりを探せば見つかりますか?
A1:甲巻の後半、絵巻の全体の4分の3ほど進んだ場所にある「カエルの本尊が祀られた法要(仏事)の場面」にいます。僧侶役のサルが座る後ろ側、参列者の列の上段に烏帽子をかぶって静かに座っています。
Q2:高山寺に行けば、猫が描かれた本物の絵巻物を見られますか?
A2:高山寺(石水院)で常時公開されているのは極めて精巧な原寸大の複製(レプリカ)です。国宝の本物(原本)は文化財保護のため東京国立博物館(甲・丙巻)と京都国立博物館(乙・丁巻)に寄託されており、特別展などの限定期間のみ公開されます。
Q3:鳥獣戯画に猫は何匹描かれていますか?
A3:擬人化されて烏帽子をかぶった猫は、甲巻に1匹のみ登場します。動物図鑑的な性質を持つ乙巻にも猫が描かれていますが、こちらは擬人化されていない自然な姿の動物として描写されています。