高橋メアリージュン『るろ剣』駒形由美の妖艶!壮絶闘病と熱演の舞台裏

高橋メアリージュン『るろ剣』駒形由美の妖艶!壮絶闘病と熱演の舞台裏の特集記事をお届けします。専門的な知識がチェックできます。

『るろうに剣心』屈指のクライマックスである比叡山の隠れ家、および甲鉄艦・煉獄での決戦において、高橋メアリージュン演じる由美は、藤原竜也演じる志々雄真実と常に呼吸を共にしていました。全身に包帯を巻き、特殊メイクによる発汗作用の制限と極度の酸欠に苦しみながら怪演を続ける藤原竜也の熱量は、現場の空気を異様な緊張感で支配していたと伝えられます。

藤原竜也という名優が放つ圧倒的な狂気とエネルギーに対し、高橋メアリージュンは一歩も引かずに寄り添い続けました。特に『伝説の最期編』において、緋村剣心(佐藤健)との死闘の最中、志々雄が由美の身体ごと剣心を突き刺す衝撃のシーンは、映画史に残る凄惨かつ美しい名場面となりました。

自らの身体を刃が貫通した瞬間、苦痛ではなく「志々雄の役に立てた」という恍惚の笑みを浮かべる由美。この極限の表情は、高橋自身が抱えていた肉体的な苦痛と、命を削って演技に向き合う精神状態が奇跡的に結びついた結果生まれたものとも評されています。カットがかかった瞬間、スタッフ陣から静まり返るような溜息が漏れたというエピソードは、彼女の鬼気迫る覚悟を雄弁に物語っています。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest