一意専心とは?意味や一心不乱との違い・座右の銘や面接例文を徹底解説
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四字熟語「一意専心」の読み方は「いちいせんしん」です。漢字を二つずつ分解すると、言葉の持つ構造がより鮮明に浮き彫りになります。
前半の「一意(いちい)」は「ひとつの考え・方向性、あるいはひたすら心を注ぐこと」を指し、後半の「専心(せんしん)」は「ある特定の事柄に心を集中させること」を意味します。つまり、同じ意味合いを持つ語を重ねることで、「余計な雑念を完全に払いのけ、ひとつの目標に向かってひたむきに注力する姿勢」を強調した構成です。
一意専心の由来・語源は、古代中国の思想書や歴史書に遡ります。代表的な典拠として知られるのが、中国戦国時代の斉の思想をまとめた『管子(かんし)』内業篇に記された「一意専心、耳目を開いて自ら遠し」という一節です。ここでは、感覚器官を研ぎ澄まし、精神を一点に集約させることで物事の本質を捉える修行の境地が説かれています。
また、古代の歴史書『春秋左氏伝』の成公三年の条にも「専心一意」の記述が見られ、古くから指導者や知識人が大業を成し遂げるための極めて重要な精神規範として位置づけられてきました。