平次と和葉が付き合うのは何話?原作告白回と最新結末を徹底解説

平次と和葉が付き合うのは何話?原作告白回と最新結末を徹底解説とはどんな影響があるのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

服部平次と遠山和葉の絆を語る上で外せないのが、劇場版シリーズにおける圧倒的なヒロイン描写とアクションの融合です。

興行収入68.9億円を記録した2017年の劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』では、崩壊する日売テレビの屋上からバイクで脱出する際、平次が放った「しっかりつかまっとけよ和葉…その手ぇ離したら、殺すで」というセリフが社会現象となりました。この言葉は恋愛感情を超えた「魂の誓い」としてファンの胸に刻まれましたが、この時点ではまだ恋人同士ではありませんでした。

そして2024年、興行収入157億円を突破しシリーズ歴代最高記録を塗り替えた『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』へと繋がります。本作のクライマックス、函館山の極上の夜景をバックに、平次は和葉を抱き寄せて「お前が好きなんや」と完璧な告白を敢行しました。

しかし、直前に伊織無我と大岡紅葉がヘリコプターから誤投下したスタングレネード(閃光弾)が轟音を立てて炸裂。和葉は耳鳴りで平次の声が一切聞こえておらず、「へ?なんか言うた?」とキョトンとした表情を浮かべます。映画館中から「またか!」という悲鳴と笑いが漏れたこの瞬間ですが、実は原作者・青山剛昌氏による綿密な計算が隠されていました。

映画というパラレル要素を孕むメディアではなく、「正史である原作サンデー本誌の紙面で、読者に一番最初に付き合う瞬間を届けたい」という青山氏の強い作家意図が、このスタングレネード不発弾を生んだのです。そしてそのフラストレーションが限界まで溜まった読者への最高の返礼となったのが、原作FILE.1133の通天閣だったと言えます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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