餅の常温保存は何日まで安全?カビを防ぐ裏ワザとプロの最新保存術
餅の常温保存は何日まで安全?カビを防ぐ裏ワザとプロの最新保存術についての疑問解決ガイドをご紹介します。
お餅を常温で置いておける期間は、「製造方法」と「包装状態」によって全く異なります。「餅」とひと括りにして同じ感覚で保存していると、あっという間にカビの被害に遭うため注意が必要です。
手作りや餅つき機で作った「つきたてのお餅」は、防腐剤や保存料が一切入っておらず、水分量が約40〜45%と非常に高いため、手作り餅の日持ち日数は常温(室温10℃以下)で2〜3日が限度です。暖房が効いた20℃前後の部屋では、翌日には目に見えないレベルで菌の増殖が始まります。
一方、市販のサトウの切り餅などに代表される個包装タイプは、無菌パック内に脱酸素剤が同封されているため、未開封であれば常温で1〜2年の長期保存が可能です。ただし、注意すべきは「大袋を開封したあと」や「個包装を開けたあと」の切り餅です。一度外気に触れると空気中のカビ胞子が付着するため、個包装なしの大袋切り餅を開封した場合は、冬場の常温でも4〜5日以内に消費するか、別の保存手段へ切り替える必要があります。