日本酒一合は何Ml?お猪口の杯数やビール換算・適量を徹底検証

日本酒一合は何Ml?お猪口の杯数やビール換算・適量を徹底検証について押さえておきたい 理由を厳選して解説いたします。

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」および最新の「飲酒ガイドライン」において、生活習慣病のリスクを高めないための指標として示されている「節度ある適度な飲酒」は、1日あたりの純アルコール摂取量で約20g程度とされています。

先述の通り、日本酒一合の純アルコール量は約21.6gです。つまり、成人男性にとっての「1日の健康的な適量」は日本酒一合がほぼ上限の目安となります。

ここで見落としてはならないのが性差と体格差です。女性は男性に比べて体内の水分量が少なく、肝臓の容積も小さい傾向にあります。さらに女性ホルモン(エストロゲン)の働きによりアルコール分解速度が抑制されるため、厚生労働省の指針では女性の適量を男性の半分程度(純アルコール10g〜15g前後/日本酒にして約0.5合=90ml程度)に抑えることが強く推奨されています。

では、体内に入った一合のアルコールはどれくらいの時間で抜けるのでしょうか。一般的な成人のアルコール処理能力は、体重1kgあたり1時間に約0.1g(体重65kgの男性であれば1時間に約6.5g前後)が代謝の目安とされています。ただし、睡眠中や疲労時は代謝スピードが大幅に低下します。

現実的な実効分解速度(1時間に約4〜5g)を基準に計算すると、日本酒一合(純アルコール約21.6g)が体内から完全に代謝されるまでには、およそ4時間〜5時間の時間を要します。二合(約43g)飲めば8〜10時間以上かかる計算になり、深夜まで飲酒を続ければ翌朝の通勤時や出勤時にも体内にアルコールが残存している危険性が極めて高くなります。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest