カラコンをつけたまま寝るとどうなる?外れない時の対処法と失明リスク

カラコンをつけたまま寝るとどうなる?外れない時の対処法と失明リスクについての最新情報を徹底解説します。

「夜通し寝るのはまずいけれど、講義の合間やオフィスの休憩、電車での30分程度の仮眠なら大丈夫だろう」――そう考えていませんか。実は、このカラコン昼寝短時間の油断こそが、眼科医のあいだで最も警戒されているトラップの一つです。

一般的なクリアレンズに比べ、カラコンは色素を閉じ込める着色層がレンズ内部に挟み込まれている(サンドイッチ構造など)ため、どうしてもレンズの厚みが増し、酸素透過率(Dk/L値)が低く抑えられてしまう傾向があります。起きている状態でギリギリ角膜の呼吸が維持されているスペックのレンズであっても、目を閉じた瞬間にその均衡は一気に崩壊します。

わずか15分から30分の昼寝であっても、まばたきによる涙の交換(涙液交換率)はゼロになります。瞬時に角膜表面の酸素濃度は急降下し、レンズの脱水が進んで角膜に張り付き始めます。仮眠から目覚めた時に「視界が白く濁って見える」「レンズがピタッと動かない」と感じるのは、短時間で角膜浮腫(酸素不足によるむくみ)と癒着が生じた決定的な証拠です。短時間の仮眠であっても、寝る前には必ずレンズを外すことが鉄則です。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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