生後10ヶ月のミルク量は減らすな?離乳食3回期の盲点と真実
生後10ヶ月のミルク量は減らすな?離乳食3回期の盲点と真実の詳細について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
育児情報の氾濫に迷ったとき、立ち返るべき原典がある。厚生労働省が策定した「授乳・離乳の支援ガイド」だ。同ガイドラインは一貫して、離乳の進行を月齢の数字だけで機械的に区切ることを戒めている。離乳食の進み具合、運動量、歯の生え方には大きな個人差があり、一律のルールなど存在しない。
家庭で最も確実な指標となるのは、引き出しの奥に眠りがちな母子健康手帳の身体発育曲線だ。哺乳量や離乳食のグラム数に一喜一憂する暇があるなら、体重の折れ線グラフをプロットしてほしい。曲線が横ばいになったり下降したりしているなら、たとえ離乳食を平らげていようと栄養不足のサインである。数字の帳尻合わせではなく、子どもの身体の反応こそが唯一の正解だ。