万博入場者数ランキング!歴代1位の上海7300万人と日本の真実

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近年のメガ博覧会において、動員構造の大きな転換点となったのが2020年ドバイ万博です。新型コロナウイルスの感染拡大により1年延期を余儀なくされたものの、徹底した衛生管理と世界初の本格的な「バーチャル万博」を併用し、実来場者数で2,410万人を確保しました。中東初という地の利を生かし、来場者の約3割を海外からの渡航者が占める国際色豊かな実績を残しています。

そして2025年に開催された大阪・関西万博(EXPO 2025)は、当初掲げられた目標動員数2,820万人(うち海外客約350万人想定)を巡り、準備段階から閉幕後まで広範な議論を呼びました。チケット販売状況の推移を見ると、開幕前は前売り券の企業購入依存や個人向け販売の出足の鈍さが指摘されていたものの、開幕後は「大屋根リング」の圧倒的な景観美や先端アンドロイド展示、各国パビリオンの独自体験がSNS上で拡散され、後半にかけて来場ペースが加速する「日本型万博特有のラストスパート現象」が再現されました。

現代の万博運営においては、紙のチケットに頼っていた昭和の時代とは異なり、デジタル日時指定予約システムやスマートフォンのパビリオン抽選アプリの導入が必須となっています。しかし、これが導入初期にシニア層やデジタル不慣れな層に対する障壁を生むなど、現代特有の来場ハードルとなった点も詳細なデータから浮き彫りになっています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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