新幹線ではしか感染者判明!同乗リスクや潜伏期間と受診の注意点

新幹線ではしか感染者判明!同乗リスクや潜伏期間と受診の注意点の総合ガイドをご紹介します。専門的な知識がチェックできます。

新幹線での接触があった場合、すぐに症状が出るわけではありません。はしかの潜伏期間は通常10〜12日間(最短7日〜最長21日間)と比較的長く、この潜伏期間中は自覚症状がほとんどありません。しかし、発症すると病状は二段階で急激に進行します。

発症初期(カタル期・発症から3〜4日目)には、38度前後の発熱とともに、激しい咳、鼻水、目の充血、目やに、倦怠感といった風邪に酷似した症状が現れます。この時期の特徴として、頬の裏側の粘膜に白くて小さな斑点(コプリック斑)が出現します。実は、この発疹が出る前のカタル期こそが最もウイルスの排出量が多く、周囲への感染力が最も高い危険な時期です。

その後、一度熱が少し下がった直後に再び39度以上の高熱が出ると同時に、耳の後ろや首筋、顔面から全身へと広がる赤い発疹(発疹期)が現れます。発疹同士が融合して全身が赤く染まり、高熱が数日間続きます。肺炎や脳炎といった命に関わる重篤な合併症を引き起こす割合も決して低くありません。「ただの風邪や疲労」と自己判断して見過ごすのは極めて危険です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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