鉄路消失の先にある現実とは?消えゆく路線と地域再生の衝撃真相
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高波被害からの復旧を断念した日高本線の鵡川・様似間や、段階的な廃止が進められた留萌本線。さらには幾多の名作の舞台ともなった根室本線の富良野・新得間など、歴史ある路線が次々と営業を終えた。列車が走らなくなった鉄橋は錆びつき、草木に覆われたレールがかつての賑わいを静かに物語る。
地元の日常を追ったテレビ番組やドキュメンタリーが描き出すのは、鉄道を失った町が直面する過疎化の加速だ。駅を中心に栄えていた商店街は人通りが絶え、路線バスへの転換後も運行本数の減少や運転手不足による減便が影を落とす。鉄路の喪失は、街の骨格そのものを奪い去るに等しい。