消防設備士はやめとけの真相!年収・激務の実態と後悔しない条件
消防設備士はやめとけの真相!年収・激務の実態と後悔しない条件を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
業務がどれほど過酷であっても、それに見合う高水準の報酬が支払われていれば「やめとけ」という極論には至りません。消防設備士の離職率を押し上げている根本的な原因は、責任と労働量に対して消防設備士年収の実態が極端に低く抑えられている経済的構造にあります。
建設・設備保守業界における元請け・下請け・孫請けのピラミッド構造の中で、消防点検業務は「法律で決まっているからやらざるを得ないコスト」としてビルオーナーから買い叩かれやすい性質を抱えています。競争入札や価格破壊が進んだ結果、中小規模の保守点検会社が得られる粗利は極めて薄く、それが従業員の基本給に直結しているのが現状です。
大手防災メーカー系列やインフラ系ビルマネジメント会社に入社できれば、賞与や諸手当を含めて年収500万円以上を望むことも可能です。しかし、求人市場に出回る未経験歓迎の募集の大半は、点検業務のみを下請け・孫請けとして請け負う小規模業者です。みなし残業代を含めても手取りが20万円前後に留まる企業が多く、こうした労働実態が消防設備士ブラック企業の告発へとつながり、消防設備士離職率を高止まりさせています。